過剰包装を断る・レジ袋を使わない
近年、ビニール袋の有料化がされましたが、積極的にエコバッグを使うことは地球に非常に優しい行動です。
レジ袋を購入したとしても、スーパーから家までの短時間でその袋は一生を終えます。有料化に伴い、今では便利な専用バッグもたくさん販売されています。小さく折りたためるものなどもあり、こういったものであれば常に携帯しておけば邪魔にもなりません。自分のエコバッグを当たり前のことにしていきましょう。
また、できればプラスチックのトレーなども極力避け、無駄な過剰包装を避けることも意識すると良いです。こういったものも家に帰ると不要になりますし、製造にも破棄にもCO2を排出しています。

環境省によると、エコバッグによる日頃の買い物で、一世帯当たりに次のような削減効果があるそうです。

・年間CO2削減効果:58.3kg
・年間排出量に対する削減割合:1.1%

レジ袋有料化に伴うCO2の削減効果
レジ袋が有料化される前は、日本で1年間に300億枚以上のレジ袋が使われていました。これをすべて廃止すると、年間で1,830,000トンのCO2の削減が可能になります。
すべて廃止することは難しいとしても、有料化することでかなりの効果があると言えるでしょう。
うっかりエコバッグを自宅に忘れてしまうことがあるかもしれませんが、日頃から意識することが大切です。

例えばこんな工夫ができます
購入した商品が少なければ、レジ袋を断り、手で持って帰るなど工夫しても良いでしょう。
こういった少しの行動でも積極的に行うことで少しずつ意識を変えていくことが大切です。
レジ袋や過剰包装の意識の他にも、ティッシュやトイレットペーパーを必要以上に使いすぎないなど、簡単に意識できる対策もあります。日頃からゴミを出さない生活を習慣にすると、地球にも優しくなれるでしょう。