安井レイコさんの環境への意識が変わったのは、読売新聞「地球にやさしい作文コンテスト」に入賞してから。アトピーのお子さんのために始めた食事制限。やがて化粧もやめ、洗濯も粉石けんになり…と、自然に環境にいいほうへ生活スタイルがシフトしていった。その体験談が反響を呼んだ。
「油を使わない料理で“体の中の管”を変えること。食事を変えたら、環境にもやさしいことに気づいたのです。当時は、環境は表から変えるのが主流でしたから、反響も大きかったのでは……」
以来、安井さんは日々の食事を何よりも大切にしてきた。その後出会った陰陽調和の料理で、家族の健康を取り戻すことができたのも、その強い思いから。
「当時は除去食が主流で、卵も牛乳も、大豆も米も小麦粉もダメ!でしょう。食べるものがない、生きていけない!と思って。長男をおぶって2時間半かけて、 必死で料理教室に通い続けました」
ところが最初に体が変わったのは、安井さんいわく人間フォアグラ状態だったご主人。体重も減り、肝機能も正常になり、貧血も改善されたそう。


家族で囲む食事を大切にする安井レイコさん。寒い季節の「うちエコ!」のキーワードは家族団欒と鍋物。鍋物は冬に限らずたびたび食卓に登場する。最近のご家族のお気に入りはキムチ鍋とカレー鍋だそう。
「お鍋料理は手間もそれほどかからず、野菜もたっぷりとれますし、何より体が温まります。それに、食卓にひとつ温かいものがあれば、お部屋全体が暖かくなります。手軽に“うちエコ”できますよ」
1人のときも、2人のときも、みんなで集まるときも鍋を囲んで食事を楽しむと、空気がなごむ。温かい湯気が乾燥からものどや鼻を守ってくれる。体にも環境にも心にもやさしいと、いいことづくめ。さらに食材にも気を配ることで、より温め効果が高まるという安井さん。
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