全国の高校生に低炭素社会とチャレンジ25キャンペーンをアピール!
「Re-Style Talk Show Tour 2009」第9回目は筑波大附属駒場高校!
2010年3月5日(金)
地球温暖化防止啓発活動に取り組むJFN(株式会社ジャパンエフエムネットワーク)の系列38局ネットプログラムの「やまだひさしのラジアンリミテッドDX」では、番組リスナーでもあり次世代を担う高校生を対象とした温暖化防止の普及啓発活動として、「Re-Style Talk Show Tour 2009 『低炭素社会って何だ?』 in High School」を全国の高校で行っています。その第9回目の参加校として1月25日(月)、筑波大学附属駒場高等学校にて、本イベントが開催されました。
課外授業として行われた今回のイベント。番組DJであり、「うちエコ!」特命大使でもある、やまだひさしさんが登場すると、生徒たちから大きな拍手があがりました。まずは、過去5回にわたって環境省と番組共催で実施された音楽とエコのイベント「Re-Style LIVE」の内容と、低炭素イベントとして環境負荷を低減するために導入した取組を紹介。やまださんは、「Re-Style LIVE」で実践した取組を生徒の皆さんの生活に置き換えると、「衣・食・住」ならぬ「技・食・住」というキーワードに集約されると説明。「技術」「食生活」「住環境」への取組を進めていくことが低炭素社会を構築することにつながると話しました。
続いては、もっと身近に低炭素社会を意識してもらうべく、地元ならではの低炭素社会づくりを紹介する「ご当地ゲスト」のコーナーへ。今回は東京での開催ということで、環境省から大谷信盛環境大臣政務官が登壇しました。大谷政務官と高校生が一緒に環境問題を考えようということで、特別企画「世田谷横断!ウルトラ“エコ”クイズ」を開催。1年生チーム、2年生チーム、そして環境省チームの大谷政務官と地球環境局地球温暖化対策課の松本行央主査による、3チーム対抗のクイズ大会が始まりました。
まずは第1問。
『鳩山総理大臣は、2020年までに温室効果ガスを1990年と比べて何%削減するという目標を掲げたでしょう?』
(1)6% (2)17% (3)25%
正解は、(3)の25%。この高い目標について大谷政務官は、「ヨーロッパや日本が頑張れば、アメリカや中国もついてきてくれる。そういう数字です。例えば家庭の中で努力すれば十分できる数字なので、自分たちでやってみせるんだ、という気持ちになってください」と生徒たちに協力を呼びかけました。
続いて第2問。
『チャレンジ25キャンペーンでは、6つのチャレンジを提案。その中の「Challenge2」では、省エネ製品をを選択しよう!と呼びかけています。では、家庭で電気を最も多く使用する電化製品は何でしょう?』
(1)エアコン (2)テレビ (3)冷蔵庫
正解は、(1)のエアコン。家庭の電力消費量の約4分の1を占めています。ちなみに電力消費量は、(1)エアコン(2)冷蔵庫(3)照明器具(4)テレビの順で多く、これらの省エネに努めることが、家庭でのCO2削減に非常に効果的です。
次は第3問。
『チャレンジ25キャンペーンでは、6つのチャレンジを提案。その中の「Challenge3」では、自然を利用したエネルギーを選択しよう!と呼びかけています。では、次のうち、
<自然エネルギー>
でないのはどれでしょう?』
(1)波力 (2)地中熱 (3)天然ガス
正解は、(3)の天然ガス。自然エネルギーとは、太陽光・風力・波力・水力・地熱・潮汐力など、使っても減らないエネルギーであり、天然ガスは石油・石炭などと同じ化石燃料なので限りがあります。大谷政務官は、ドイツが自然エネルギーで全電力の約6%を賄っていることを例に挙げ、「日本は現在、約1%。これを10年後には10%にすることを目標に頑張っています」と話しました。また、やまださんは、「自然エネルギーで動くものを研究したり開発したりなど、将来みんなにやってもらいたい」と、生徒の皆さんに期待の言葉をかけていました。
そして、最終の第4問。
『チャレンジ25キャンペーンでは、6つのチャレンジを提案。その中の「Challenge5」では、CO2削減につながる取組を応援しよう! と呼びかけています。では、CO2削減に貢献する
<カーボンオフセット>とは、どのような取組か解説してください』
少し難しい問題ですが、模範解答は「日常生活や経済活動において排出される温室効果ガスについて、それに見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方のこと」。例えば、自分の家に太陽光発電パネルや風車を設置するのは難しくても、自然エネルギーによる発電に投資することなどでCO2削減に貢献することができるのです。
クイズを通じて楽しく、分かりやすく低炭素社会を考えた今回のイベント。最後に大谷政務官は、生徒の皆さんへのメッセージとして、「日本でも徐々に気温が上がり、農作物ができなくなってくるなど、温暖化問題は我々の生活に直接関係してきています。皆さんが将来働き盛りになったとき、みんながちゃんと働けるかどうかの分かれ目です。熱心に低炭素社会をつくる努力をしない国は、30年後、50年後、豊かな生活ができないと思います。地球温暖化防止のために日本が頑張ることは、日本の将来の経済のためにも大切ですし、他の国に対してお手本を見せることにもなります。長い目で見れば、今やらなければいけないんです。家庭の中でもできることはたくさんあります。意識を持つことが大事なんだということをぜひ覚えておいてください」と熱く語りました。
イベントのラストは、秦基博さんによるライブを開催。「鋼と硝子で出来た声」と称される、秦さんの繊細かつ力強い歌声に、会場は大いに盛り上がりました。また、ライブ終了後に行われた、やまださんとのエコトークで秦さんは、「自分の身近なことからやっていきたいですね。レジ袋をもらわないとか、ムダに容器を出さない詰め替え品を使うとか」と、自身の環境問題に対する取組を生徒の皆さんに話していました。
「Re-Style Talk Show Tour 2009」第9回となる今回は、筑波大附属駒場高校にて開催。環境への取組として、今回のイベントで排出したCO2・15kgを、北海道の森林保護活動によってカーボンオフセットしました |
「ご当地ゲスト」は、環境省の大谷政務官。
自家用車にハイブリッドカーを選ぶなど、自身の環境への取組も披露していました |

「世田谷横断!ウルトラ“エコ”クイズ」のコーナーでは、環境省と高校生がクイズで対決!
激戦の結果、2年生チームが見事優勝しました |

秦基博さんによるライブ。いま注目の若手アーティストの一人です |
秦さんとやまださんのエコトーク。「自分の身近なことからやっていきたいですね。レジ袋をもらわないとか、ムダに容器を出さない詰め替え品を使うとか」と語る秦さん。やまださんが背負っているリュックには太陽光発電パネルがついており、携帯電話の充電などができるそうです |
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