チーム員活動報告

ローカーボンスタイルをテーマに
「第4回ロハスデザイン大賞2009 新宿御苑展」が開催されました!

2009年6月1日(月)

チーム・マイナス6%では、5月21日(木)から24日(日)までの4日間、チーム員である一般社団法人ロハスクラブとの共催により、新宿御苑にて「第4回ロハスデザイン大賞2009 新宿御苑展」を開催しました。このイベントは、6月5日(金)・環境の日に行われる大賞発表にさきがけて催されたものです。本年度のロハスデザイン大賞のテーマは「ローカーボンスタイル / 低炭素社会へのチャレンジ」。新宿御苑展では、「ヒト」「モノ」「コト」3部門の最終エントリー約80点の展示・投票を含む7つのロハスコンテンツで構成され、ローカーボンスタイルや低炭素社会を「見て」「触って」「学ぶ」ことができる参加体験型イベントとなりました。

会場内には、約160mの巨大な「ロハススケール」を設置。スタート側が高く傾斜しており、参加者は、6種類の地球温暖化防止アクションを意味するビー玉の中から、自分が取り組みたいアクションを選び、2050年を表すゴールに向けて転がします。スケール全体は、参加者一人ひとりのアクションで徐々にCO2が削減されていく様子を表現しており、大人から小さな子どもまで、喜んで参加していました。

食べものから楽しく快適にローカーボンスタイルを提案する「健康ゾーン」には、かつて農業試験場でもあった新宿御苑に、地産地消や旬産旬消をコンセプトにしたフードテントを設置。国産食材を使った試食イベントの開催や、食料自給率の向上、フードマイレージの低減がもたらす豊かな食卓を提案するコーナーを展開しました。また、フードコートでは、マイ箸、リユース食器を使用いただいた方に、エコ・アクション・ポイントをプレゼントし、環境負荷の低減を図りました。

多彩に展開されるステージプログラムの中、5月23日(土)には、分子生物学者の福岡伸一さん、国立環境研究所の藤野純一さん、フリーアナウンサーの草野満代さんにより、低炭素社会を実現するための新しいライフスタイル「ローカーボンスタイル」をテーマにトークセッションが行われました。

このトークセッションでは、低炭素社会に向けて、脱温暖化をはかりつつも豊かに暮らせる姿を描くことが必要だとの意見が出されました。藤野さんは、住みたい街をイメージしてどんな快適な生活が低炭素で作れるのか、“車に乗らずに我慢する”ではなく、“車がなくても快適に生活できる”街にするためにはどうしたらいいのか、という視点で考えていくことが大切であり、こんな社会になればいいという成功イメージを、楽しく共有していきましょう、と来場者に力強く呼びかけました。草野さんは、CO2排出量を削減するために経済活動が抑えられるのではなく、新しい事業の発展も考え、新しい社会を作っていこうという姿勢が大事であり、環境にいいものを“使う”“使い続ける”“その仕組みを作る”ことが必要だと訴えました。そして福岡さんは、“エコとは非常にかっこよくて、美しいもの”という視点で、会場にある太陽光パネル自体の美しさや、ハイブリッドカーがスタイリッシュなことが訴求力につながり、その意味で、デザインは非常に大事であること、また、環境意識を共有できる仲間がいることが大切で、今回のイベントのように、意識を共有する場がどんどんできてくるといいですね、と来場者に語りかけました。

イベント運営においても、てんぷら油の廃油を使ったバイオディーゼル発電や太陽光発電により、CO2排出量を抑えるとともに、来場者には、公共交通機関の利用、クルマ利用時の乗り合わせの工夫、マイ箸、マイボトルの持参を呼びかけ、環境負荷の低いイベントを目指しました。

  
「第4回ロハスデザイン大賞2009」の最終エントリー約80点が展示され、来場者による投票が行われました
 
   
分子生物学者の福岡伸一さん、国立環境研究所の藤野純一さん、フリーアナウンサーの草野満代さん、
モデレーターとしてアースデイ東京事務局長の中島 悠さんを迎えたトークセッション
  
6つのアクションを意味するビー玉を転がす巨大な「ロハススケール」。
160m先のゴールにたまったビー玉はCO2削減の象徴
  
チーム・マイナス6%のブースでは、「低炭素社会」実現のための考え方やアクションをわかりやすく紹介。
来場者にチーム員宣言も呼びかけました
今話題のハイブリッドカーも展示。来場者の注目を集めていました
  
てんぷら油の廃油を使ったバイオディーゼル発電や太陽光発電により、
イベント運営面でもローカーボン化を目指しました
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